ホテル年収ランキング~一流ホテル・外資系ホテルの年収を調査!年収を上げたいホテルマンはご覧ください

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「年収をもっと上げられたらいいなあ。。。」ホテルマンとして日々忙しく働いていれば、一度は思ったことがあるでしょう。

ホテルマンが年収を上げる一つの方法は、より多くの給料がもらえるホテルで働くことです。

今回は、有名ホテルの年収をランキング形式でご紹介します。

いわゆる高級ホテル・外資系ホテル・宿泊特化型ホテルのいずれもランキングで紹介しているので、転職を検討しているホテルマンや、ホテル業界への就職を検討している学生の皆様は、是非とも参考にしてください。

ホテル業界の賃金水準~ホテルマンの年収は?

個別のホテルごとの年収ランキングに入る前に、ホテル業界全体の賃金水準を見てみましょう。

以下のグラフは、厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」の「主な産業、性、年齢階級別賃金及び年齢階級間賃金格差」より作成した、産業別の賃金比較です。

産業別賃金比較
厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」より作成

グラフの右端の黄色い棒が、「宿泊業、飲食サービス業」の賃金を示しており、月額平均賃金は27万5千円と、他の産業に比べて最も低いです。

ホテル業は規模の大きい産業ですが、固定費割合が高く、売上の上限が部屋数に制限されるうえに、雇用される人数が多いため、1人あたりの賃金はどうしても伸びづらい構造となっています。

産業全体としては、どうしても賃金が抑えられやすい構造にはなっていますが、もちろん個々のホテルや会社によってホテルマンの年収は変わります。

どのホテルの年収が高くなりやすいか、ここからはホテルごとのランキング形式で見ていきましょう。

ホテル平均年収ランキング~どこのホテルマンの年収が高い?

今回の平均年収ランキングは、データが確認できる合計34社のランキングとなっています。
また、作成に利用した年収データは、以下の2つが引用元です。

上場企業については、企業が発表する公式データを基に作成しているため、信頼度は高いと考えられます。

また、未上場企業のデータ引用元である「Openwork」は、20代~30代の比較的若い方の利用者が多いと想定されるため、実際よりも若干低めの年収となっている可能性があります。

とはいえ、各社のリアルな内情が確認できるサイトであるため、十分参考になるでしょう。

尚、Yahoo!ファイナンスやOpenworkにて業界区分が「ホテル」とされている企業でも、西武ホールディングス等、企業全体のホテル事業の売上割合が低い企業は、ランキング外としております。

未上場企業においても同様に、ホテルを運営しているものの実質的には不動産デベロッパーであるサムティ等の企業もランキング外です。

データに以上の微調整をしているため、実態にかなり近いデータになっていると思われます。
それではランキングをご覧下さい。

順位 企業名 平均年収(万円) 求人がある転職サービス
1 ポラリス・ホールディングス 549
2 リゾートトラスト 506 Doda
3 帝国ホテル 470
4 日本ヒルトン 470
5 アゴーラ・ホスピタリティー・グループ 461
6 共立メンテナンス 434
7 ABホテル 416 Doda
8 ニュー・オータニ 411
9 星野リゾート 399 Doda
10 アパホテル 383
11 パークタワーホテル 382
12 鴨川グランドホテル 380
13 ホテルマネージメントジャパン 377
14 グリーンズ 374 リクルートエージェント
15 プリンスホテル 369
16 パレスホテル 368
17 アメイズ 366 Doda
18 ザ・リッツカールトン・ホテル・カンパニー 355 ホテル求人ドットコム
19 ルートインジャパン 353
20 ワシントンホテル 350 Doda
21 東急リゾーツ&ステイ 348
22 ホテルニューグランド 347
23 ロイヤルホテル 344
24 京王プラザホテル 334
25 京都ホテル 333
26 藤田観光 332 Doda
27 東横イン 329 Doda
28 日本ホテル 328
29 グランベルホテル 319
30 マンダリン・オリエンタル 315 Doda
31 ホワイト・ベアーファミリー 310
32 阪急ホテルズ 306
33 神戸ポートピアホテル 298
34 ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ 288
35 グランビスタホテル&リゾート 279
ホテル35社 平均年収ランキング (Yahoo!ファイナンス、Openworkデータより作成)


1位はベストウェスタンホテル等を運営するポラリス・ホールディングスです。
平均年収が他社より比較的高めに見えるのは、公開されている平均年収が上場している持株会社の年収となっているためですが、ホテル業界としては魅力的な水準と言えるでしょう。

2位のリゾートトラストは、会員制ホテルやゴルフ場等を運営しているレジャー企業です。
会員権販売の営業職の年収が高く、平均年収を引き上げています。
同じ営業職でも、勤務地が現場か本社かによっても、年収が異なる様です。

3位の帝国ホテルは、関東中心に高価格のシティホテルを運営しています。
ホテル事業が企業全体の売上の8割以上を占める、ほぼ純粋なホテル企業としては、最も高い年収水準です。

4位の日本ヒルトンは、アメリカの外資系ホテルであり、外資系ホテルの中では最も高い年収水準となりました。

年収ランキングの上位を見てみると、帝国ホテル、日本ヒルトン、星野リゾート、ニューオータニ等、世間では高級ホテルとされる高価格帯のホテルが多い傾向にあります。

高価格帯のホテルは、高稼働で運営することができれば、低価格帯のホテルよりも高い粗利を稼ぐことができます。

また、これら高価格帯のホテルは、宿泊事業以外の利益率の高い事業(ブライダル、飲食等)を同時に手掛けていることも多いです。

高級ホテルは、宿泊特化型施設よりも高い収益を上げることができるため、スタッフの年収も高い水準を維持できるのです。

ホテルマンが年収を上げる方法

同じホテルでも、平均年収が300万円を切るホテルもあれば、500万円近くになるホテルもあります。

年収が仕事の全てではありませんが、せっかく身を粉にして働くのであれば、高い年収を獲得したいものですね。

以下では、ホテルマンが年収を上げる方法を紹介したいと思います。

マネージャークラス、支配人に昇格する

最もシンプルではありますが、現在働いているホテルで昇格し、マネージャーや支配人クラスの役職となるのが1つの手段です。

自分の仕事の成果や上昇志向を社内で積極的にアピールし、管理職に昇格する機会を掴みましょう。

本ランキングで上位になる大手ホテルチェーンで、支配人以上の上級管理職になれば、年収1,000万円を超えることも不可能ではありません。

管理職になれば、他の高年収ホテルへの転職もしやすくなるため、現職のホテルを気に入っているホテルマンが年収を上げるためには、オーソドックスに出世を目指すのが良いです。

より高年収のホテルに転職する

ホテルからの転職を成功させる方法や、おすすめの業界・転職先を解説します」でも解説しましたが、ホテル業界の離職率は全業界の中でもトップクラスに高く、転職は当たり前です。

現在勤めているホテルで十分に経験を積むことができたら、今回のランキングで紹介した高年収がもらえるホテルに転職するのも良いでしょう。

Dodaや、リクルートエージェントに登録することで、エージェントから好条件ホテルの求人情報をもらえる可能性が高くなります。

特にDodaは、年収ランキングトップ10に入るリゾートトラストや、共立メンテナンス等の大手ホテルチェーンも多く、まずは登録しておくことをお勧めします。

DODAエージェントサービスに登録して高年収ホテルのスカウトを受ける

また、「ホテル業界の転職におすすめの転職エージェントや求人サイトを紹介~正社員の中途採用からアルバイトまで」「ホテルのグローバル転職サイトを紹介します~海外転職を考えているホテルマンはご覧下さい」の記事も併せご確認下さい。

異業界に転職する

ホテルで培ったスキルを活かして、別の業界に転職するのもありです。
ホテル用のシステムを提供している企業、OTA、旅行代理店等、ホテルと密接な関係にある業界であれば、業界経験者として選考の土台にも乗りやすいです。

また、不動産業界や保険業界の営業職は、激務ではありますが未経験者に門戸が広いうえ、ホテルマンとして培った対人スキルが活かせる業界でもあります。

こちらの記事「ホテルからの転職を成功させる方法や、おすすめの業界・転職先を解説します」にも、ホテルから異業界への転職について詳しい内容を記載していますので、是非ご覧ください。

転職したいホテルの年収をチェックする方法

転職したいホテルの年収をチェックする方法は色々とありますが、この記事でも紹介した様に、上場企業であればYahoo!ファイナンス掲載の会社四季報データ最新版を見るのが良いです。

また、未上場企業であれば転職口コミサイト「Openwork」記載の平均年収や、「転職会議」等の情報でチェックできます。

転職サイトの情報は、20代~30代の若い方の口コミがベースなので、やや低めの年収が掲載されていることもありますが、役職や年次によってどの程度の年収が期待できるかをイメージするには十分です。

年収を上げたいホテルマンにおすすめの転職サービス

さて、ここで年収を上げたいホテルマンにおすすめの転職サービスを紹介します。
以下の転職サービスでは、ホテルから別のホテルへの転職、ホテルから別の業界への転職、いずれもサポートを受けることができます。

  • JAC Recruitment
    専門職・管理職のホワイトカラーの求人が豊富で、サービス登録者の3分の1は年齢40代以上と、中高年の転職サービスに強みを持ちます。
    ホテル業界の求人は、大手シティホテルのゼネラルマネージャー等、豊富な経験と経歴が求められる求人が多く、転職の難易度は高いですが、年収1000万のポジションを狙えます。

  • リクルートエージェント
    転職業界のパイオニア、リクルートが運営するサービス。面接対策、筆記対策等のアドバイスが受けられるため、はじめての転職で利用すると、大切なポイントが理解できます。

  • Doda
    大手転職エージェントの一角を占める。リクルートエージェントと併用し、より良いアドバイザーに出会えた方と継続的に付き合うのもありです。

今回は、ホテルの年収ランキングや、年収を上げる方法について紹介しました。転職や副業で年収を上げたいホテルマンは、以下のページも併せてご覧下さい。

ホテルのフロントからの転職を成功させる方法や、面接の志望動機に盛り込むべき内容を解説します

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